2026年6月23日掲載
どうなる、寄らばトランプの影の高市総理の前途は
トランプ大統領の異常さについては既述した。手をこまねいてこれを許してきているアメリカ国民、国際政治はアメリカとその大統領の威光を過剰に刷り込まれてきた結果と思う。トランプ大統領は自分からノーベル賞に意欲を持ったり、議会乱入を認めたり、ホワイト・ハウス内の敷地で総合格闘技を主催したり、やりたい放題である。大統領を国民が直接選挙して選ぶ大統領制の為せる業である。議院内閣制の我が国では高市総理がトランプ大統領とおなじ行動をとろうと思っても出来ないだろう。政治制度として、大統領制と議院内閣制の違いは政治権力に対する権力の集中度合いが大きく異なることである。
さて、6月17日にアメリカのトランプ大統領とイランのペゼシュキアン大統領が「軍事作戦の即時かつ恒久的な終結」を含む14項目に署名して発効した。アメリカはイランの施給油質の容認、凍結資産の解除などの譲歩をめざす。
イランはエネルギー輸送のホルムズ海峡での60日間の通行料を徴収せず、商船の安全を確保するとした。アメリカのこの発表にイラン外務省は18日に、通行のサービス料は受け取ると強調している。この交渉はまだ続く。ほかにもイラン復興に向けての資金供与などもある。
しかしながら、これではトランプ大統領が何のためにイランを攻撃して国民を殺戮、国土を破壊したのか。無意味な戦争であったということである。当然のこと、アメリカ国内では不満の声もある。トランプ大統領の後を、ちょこまかとついて回る高市総理は何の役割も果たせず、ただ寂しく笑っている雑誌の表紙の様な役を果たしたに過ぎない。日本国の態度としては寂しく、情けない存在である。ここにきてG7サミットに出席したイタリアのメローニ首相に頼まれて写真を撮ったと公表して、メローニ首相やイタリアから嘘の発言と非難される有様である。前に書いたようにトランプ大統領は精神疾患があるということを忘れてはならない。これから戦争犯罪人と言われるかもしれない危険人物なのだ。
トランプが親亀なら高市は子亀、一緒にコケる運命なのでした??という日本昔話。ところが小亀の高市総理にはここで終われない事態がある。自民党の総裁選挙で公設秘書が動画作成と発信を業者の男性に依頼した可能性について高市総理が、国会で曖昧な供述をし始めたことである。もし虚偽の発言が高市総理からあったとすれば、総理辞職は当然のこととなるのではないか。トランプ大統領のお気に入りを自認している時ではない。
2026年6月22日 記
