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2013年3月15日掲載

体罰と懲戒を文科省が通知

―大阪市立桜宮高校生の自殺から―

 文部科学省はバスケットボール部の男子生徒が自殺した問題を受けて、体罰の具体例を通知しました。学校現場が委縮しないようにするためです。懲戒は正当な指導として認められています。教師の自己防衛や他の子どもを守る行為は体罰としていません。

和田都議「体罰と懲戒の境を論ずる前に児童、生徒と教師がそのような行為に出ないようにすることです。先生に対する礼儀、生徒に対する尊敬があれば体罰はあり得ません。
 それには学校、幼稚園、保育園、家庭などで礼儀や尊敬が普通に交わされている必要があります。現象として体罰が表面化する前の精神、心がどう育っているかが問われます。
 子どもにも人権があり、教師にも人権があることから出発したらどうでしょうか。教育は時間がかかるものです。」

2013年3月14日 記

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