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2012年8月18日掲載

検討!!社会保障と税の一体改革関連法成立と私たちのくらし

―4回シリーズ・(4)子育て―

Q 少子化対策はどう変化しますか?
A 消費税が10%になる2015年10月以降、年間4千億円を投入して幼稚園と保育園の施設を一体化した「認定こども園」や子どもの受入れ規模が20人未満の小規模保育を拡充する計画があります。
北区など都市部で深刻な待機児童は約90%がゼロから2才児までです。
Q 保育の質はどうなるのか?
A 年間30億円は保育士の待遇改善に向けます。保育士1人の担当する子どもの数を減らします。
Q 待機児童の受入れは?
A 全体としますと政府は2017年度末で12年度の86万人よりも36万人増えるといっています。しかし、施設が増えれば希望児童も増えます。女性の社会参加、雇用の面からも施設の増加は不可欠です。

8月18日 記

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