2012年7月15日掲載
学者政治家の見る現実!
―森本防衛大臣―
6月の内閣改造からすぐに米海兵隊オスプレイの沖縄配備で汗を流しています。森本氏はよくテレビの報道番組に出て日米安保に積極的に賛成する立場で明確に集団的自衛権を「現行憲法でも認めるべきだ」と主張してきていました。現政府では認められない方針です。
そのうえ、オスプレイは垂直に離着陸のできる輸送機で事故が起きている機種です。
米政府は7月下旬に山口県の米軍岩国基地へ12機を船で搬入し、試験飛行してから沖縄へ配備、運用しようとしています。沖縄の仲井真知事は拒否しています。
民間人の防衛大臣で期待されます。しかし、理論の世界から現実の世界へ入ることは異次元への転化です。
テレビで評論、開設していた時とは違います。森本氏が大臣になって果たそうとしている日本の防衛はどうなるのか。学問の世界が通用するのか。
7月14日 記 |