8日に政府は2012年版の「自殺対策白書」を決定しました。11年の自殺者は3万651人で14年連続で3万人を超えました。
男性が約2万1千人、女性が約9700人でした。
白書では学生、生徒の自殺が1029人で1000人を上回っている特色を示しています。月別で見ましても5月は約3400人で前年と比べて593人増えています。国も地方も最大の課題を解決するために政策を打ち出すべきです。
和田都議「世相が生命を軽くしています。自死を選ぶことは孤独な自分一人を自分で殺す、という他人とのつながりのない結果です。 どんなに喧嘩をしても反目しあっていても関わりをもっていれば自分も他人も『柵』となって柵の外へは行かないものです。どのような柵をつくるかです。」
6月9日 記
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