1月25日掲載
公孫樹(イチョウ)は残った!!
―旧西が丘産技研センターの公孫樹―
都の産業労働局所管の産技研センターが青海に移った跡をどう利用するかは、先にこの欄でスケートリンクにするべきだと私の構想を申しあげました。1月15日に都のスケート連盟の幹部と会って、都内に絶対的に不足していますスケートリンクにすることで一致して協力することを申しあわせました。
さて、25年に産業労働局から財務局財産になる前に、すでに塀も立てられて取り壊し工事が始まっています。
しかしセンターの隅をめぐるように樹齢数十年の公孫樹が植えられていて、四季の雰囲気を盛りたてています。周辺を散歩する人、走る人の好ましい緑となっています。それを残すことで緑と桜の西が丘地区の地域性を保存すべきです。
私は該当する局と交渉し公孫樹を残すことを約束させました。地域住民の人々のなかには夜、狸が道を横切るのを見たという人もいるくらいの自然共生の街であることを考えると、大規模開発はせずに緑と自然を残すことが大切です。緑に囲まれた「西が丘スケートリンク」を建設しましょう。さらに地域要望もとり入れたものとすることは当然です。

1月16日記 |