2013年10月1日掲載

安倍政権の最初の峠

—10月1日、8%発言—

 今日は9月28日です。伝えるところでは、10月1日に消費税値上げを安倍政権は発言する、ということです。それまで多くの識者を集め、それももちろん増税を支持する人がほとんどですが、値上げの世論(せろん)づくりに汲々としてきました。

 そしてマスコミなどの論調も考え、政策顧問といえる学者の毎年1%ずつという身内の異論も参考にして決断することになりそうです。

 マスコミ、識者など実際は3%値上げしても痛くも痒くもない人々の見逃す中で8%です。大局からすれば財政の基調を赤字から建て直すべきです。しかし、株、土地など実体の庶民生活とかけ離れた数字を頼りにしてよいものかどうか。T.P.P、汚染水など国内問題がどうなるのか。10月1日以降の安倍政権は順調なのかどうか疑問が残ります。

 防衛問題の集団的自衛権を積極的に、取り入れていこうとする自民党と支持団体からの反対の強い公明党の関係はどうなるのか。衆、参それぞれの選挙前は公明党の力も必要でしたが、大勝した自民党は公明党の顔色を見なくても良くなったのです。公明党もどこまで与党という立場を保っていくのか、防衛問題は自・公の新しい関係を要求してきます。福島汚染水、消費税、復興税廃止前倒しなど以前から指摘した、政界は一寸前は闇の局面に入ってきました。マスコミの3年間は政権は安定という無責任さが清算される時が来ることもあります。

 いま政界は問題が山積みされています。安倍政権は絶頂から下向に入っています。満月は欠けてくるのですから。

2013年9月28日 記