2013年9月6日掲載

下村文科大臣に問う!

—オリンピック招致活動は皇室の政治活動だ—

 世の中には詭弁というやり方があります。いいのがれる、いつわるというやつです。

 先に書きました9月7日の国際オリンピック総会へ高円宮妃久子様が出席されて、挨拶をされることを、下村文科大臣は「オリンピックは平和の祭典…、政治利用ではないと思う」といっています。それを詭弁というのです。それでは下村大臣に尋ねましょう。

 7月のブエノスアイレスの高円宮様の出席、挨拶は平和の祭典なのですか。オリンピック総会は招致都市を争うやりとりの場すなわち政治かけひきの場なのです。各国政府や都市が競って投票の多数を勝ち取るまで戦う場なのです。これが政治の場でなくて何なのか、と下村大臣に尋ねたい。私は招致が決まりオリンピックのゲームは平和の祭典と思います。その開会式、閉会式でお言葉を述べることはお役目になるでしょう。

 単純なスペイン王国との比較から、日本の皇室も精力的に活動すべきだ、というのはこのたびの世界大戦をわが国の立場に対する認識の軽さにあります。さらにいえば国際感覚の欠如ということです。

 このたびの高円宮妃様の総会参加は、十分な政治的な皇室利用であり、憲法違反であります。私はそう考えます。かならずや国民批判の対象になるでしょう。

 政府自民党が衆院選挙で大勝した結果の思いあがりの所業としかいいようがありません。こらからますます皇室の政治利用は日常化してくるでしょう。これこそ皇室が心配していることです。

2013年9月4日 記