わだむねのピリリ一言

2012年9月13日掲載

石原知事の空振り

―これほどまでの失敗は…―

 9月11日に政府は20億5千万円で、尖閣諸島の地権者と売買を成立させました。国の問題であると主張してきた通りになりましたが、地権者は一度も正式に名前も姿も公にせずに契約は成立しました。4月にアメリカで石原知事が尖閣諸島問題を提起してから5ヶ月での契約成立となりました。この功績は野田政権にあります。それまで放置されてきた領土問題を提起した石原知事、それを引き取った野田政権。見事に解決しました。しかし石原知事が都が買うといっていた姿に賛同して提供された14億円を越える寄付金、これをどうするかが都の問題となります。石原知事がまとめて船だまりなどを作るとしていた都の計画は挫折しました。地権者と石原知事という組合せから地権者と政府との組合せとなり石原知事は第三者となってしまいました。

 しばしば指摘をしてきた地権者の考えが何なのかが明確でないままの国有化となりました。もう少し時間がたてば、内幕がはっきりしてきます。それにしましても、私の知る限り石原知事が、ここまで計画を失敗したのを見るのは初めてです。

9月12日 記

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