わだむねのピリリ一言

1月17日記

NHKの軽薄な方針転換

―結局は自分で考えてチャンネル選択を―

 ここ数年前からNHKのラジオ、テレビのアナウンサーをふくむ編成方針に疑問を感じてきました。視聴率を意識するようになったせいか、いろいろなNHKらしくない変化が出てきています。

 1、公共放送としての落ち着きがなくなりました。番組提供する会社組織がないので、冷静な放送ができていたものを、民放と同じような大声で下品な内容におとしめてしまい、正しい読みと発音のできるアナウンサーが少なくなっています。
例:テレビの「あさイチ」

 2、日常生活ではまったく使われていない用語をあえて新語アナリストという人間をつかって土曜の朝5時半すぎに紹介する番組。
公共放送は「変化のなかに安定、安定のなかに変化」という均衡が大切なのですが、変化に変化を重ねるように平安 を欠いた番組です。

 いままではNHKに放送の公平性や中立性を求めて、広告する会社がいないという安心感があり、ひたすら関与する政府の宣伝につかわれていないかだけを注意していました。それがいまは放送の質も下がってきています。民放と同じでラジオなどは朝5時からお世辞笑いを高い声で男女のアナウンサーが掛けあう始末です。考えさせる理解させる放送ではありません。

 落ち着いた声と姿勢と正しい日本語を私たちに見せて伝えていた加賀美幸子さん、桜井洋子さんのような人々の後継者は出てこないのでしょうか。テレビもラジオも、番組によってNHKのチャンネルを切ったり入れたりしなければなりません。

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