2012年5月4日掲載
「自殺考えた」4人に1人
内閣府は2日、自殺についての成人の意識調査を発表しました。調査は1月12日〜29日に全国の成人男女3000人を対象にし、2017人から回答を得ました。「自殺したいと思ったことがある」と答えた人が28.4%で2008年の前回調査より4.3ポイント上昇しました。50代以下は4人に1人が、20代は28.4%と最も多いことが注目されます。またその自殺を克服したのは「家族、友人、同僚に聞いてもらった」が38.8%で最高で「趣味や仕事をした」が38.6%で身近な人や環境が思い止まらせていることです。もっと自殺についての理解を社会が持っていく必要があります。
5月3日 記 |