2010年度の生活保護の不正受給が全国で2万5300件余あったと発表しました。金額は約129億円です。過去最多となり、前年度より約5600件の大幅増で、金額は約26億6千万円増えました。1件あたりの不正受給額は50万8千円となり過去10年間で最低となりました。内訳は賃金収入がありながら「無い」と偽って申告した場合が多く44%を占め、無金受給を無申告が28%となっています。
和田都議「世の中が働き場所が無い時代となり、それに付随して収入が減り、なくなった時の生活保護です。偽って公金を私するのは犯罪といってより、という声もあります。自分と社会、国、生活を正直に見つめる時です。」
3月3日 記
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