2018年3月10日掲載

一枚岩の創価学会にひびが!

—公明党の姿勢に「?」の行動—

 このところ、安倍政権と一緒に安保関連法や「共謀罪」法を成立させてきた公明党に、支持母体といわれる創価学会の会員などが本部のある信濃町で無言抵抗を行なっていると新聞で報じられました。

 創価学会といえば、積極的に信者を増やす運動を展開する宗教団体で公明党との間で政教分離の常識をものともせずに行動してきています。学会は初代 牧口常三郎会長は宗教活動から獄中死させられたといわれるほどに権力との距離を考える団体でした。しかし、安倍政権のもとではっきり権力と結びついていることに反発した抗議行動となったのでしょう。

 これまで外側に学会内部の動きが出てこなかっただけに、この報道はこれからの宗教、政治の行方にも影響を与えます。

 創価学会内部の動きは公明党に波及し、安倍政権にも伝わります。目が離せない、創価学会の動きです。

2018年2月27日 記