2013年7月26日掲載
参議院選のあとしまつ
きょう7月25日時点で、国政の野党の選挙後の体制づくりで調整が続いています。調整といえばきれいごとですが、権力の綱引きです。たとえば民主党。
無所属になった大河原さんを強力に推した元総理の菅さんへの離党勧告です。
海江田代表の要請を菅さんが拒否したことから、常任幹事会で議論しましたがまとまらず、もう一回やり直すということです。細野幹事長は8月末での辞職を了承されましたが、その後の他党との協力などが噂されているようで不信を持つ人もいるということです。
海江田丸からの避難といったところでしょうか。
一方でみんなの党も渡辺代表と江田幹事長の党運営についての相違が表面化。
要するにワンマンの渡辺さんのすすめ方に不満を持つ人の声を江田さんが代弁しているということです。
維新の会も大阪勢力と国会議員たちの体制支配の問題があります。
自民党は大勝しましたが、党内には考え方にまだ“ひずみ”があります。
たとえば、自民党の族議員を否定してきた小泉政権以降の方向が変わったことです。
参院選比例代表の自民党の当選者を見ると、郵便局、農協、医師会、建設業などの代表と思われる経歴を持つ人が多く見られます。
族議員の復活は業界に目を向けた政治すなわち利権政治へ回帰することになります。
安倍政権を大勝させた有権者は、この選択をしたことを忘れてはなりません。
参議選の結果、大勝した自民党は政策の一貫性を問われます。野党は党内路線の明確化が問われます。
じっくりと直視して政治教育の受け手として学習していくことになります。
2013年7月25日 記
