2012年11月17日掲載
NHKの隠ぺい体質
―森本アナウンサー痴漢事件―
11月14日の田園都市線での痴漢事件から何の事実説明もないまま、16日に森本容疑者は釈放されたということです。 NHKの朝のさわやかイメージで、番組の主人公であった人が、酔って痴漢というまったく考えられない事件を起こしました。 本人が容疑を認めたので釈放されたと報道されました。問題は16日までNHKがひとことも番組を通じて説明していないことです。 あたかも16日の解散騒動に隠れるかのようにまったく報道していません。 公共放送だからとか民間放送だからということではなく、世に立場や名前の知られた人間の役割は良くも悪くも行動に責任を持つことです。ましてや世間に報道する立場のNHKとその目立つ存在のアナウンサーの行為をまったく握りつぶして三日間も過ごしていることは承服できません。身内に甘く他人に厳しいマスコミの正体見たり、の観があります。表面を取り繕うNHKの姿は何とも哀しい。社員の倫理教育をして、世の中の手本となるべきなのにこの体たらくです。 まさに「エリート(選良)意識はなくなり、凡庸な人間」(幸田露伴)に成り下がった集団がNHKであり、その代表者が森本某であるということです。最近のNHKの軽薄さが目立つ番組の姿勢があらわれた事件です。 視聴率を追い求めてきた結果です。視聴質を忘れた姿を今回はっきりと確認できます。
11月17日 記 |