2016年10月2日掲載

たしかに子どもは増えています!

—出生率2%への道—

 電車、バス、街路でも乳幼児、子どもを乳母車や背負ったりして連れている男女が目につきます。子連れで出歩ける就業環境になったという見方と、やむを得ず子連れで外出するほど就業環境が悪化しているという見方があります。保育園などの絶対的不足が原因という説もあります。

 しかし街中で子連れを見ることは増えています。厚労省の数字でも、2005年に出生率(人口100人に対して1年間に生まれている子どもの数)は1.26でしたが10年後の今日では1.46まで伸びてきています。

 これからは保育事情の改善と充実、残業時間や非正規労働者の解消などを急ぐことで、出生率2%を目指していくべきです。

2016年9月29日 記