2012年9月9日掲載
今夏の電力消費5〜11%減
―電力各社の見込み違い―
政府は9月7日、午後8時に関西、四国、九州の3電力管内に求めた夏の節電の数値目標を解除しました。全国9の電力会社のすべての最大消費電力は予想を下回りました。
とくに大飯原発の再稼働に踏み切った関西電力の見通しは11.1%もくい違いました。
8月3日に最大消費電力を記録しましたが、供給余力は2.7%あった計算です。
全国的なくい違いの理由は、省エネ機能を高めた空調機器の交換など節電策が普及したことなど事業所、家庭に節電知識が広がったことと思われます。
9月8日 記 |