一月の剣道
今年も教育剣道の実現のために会員と稽古を続けてまいります。
王子神剣会は社会とのつながりを考えて「教育剣道」を実践してきました。いま会では「拵え」を学んでいます。足から目までの在り方、構えをどのようにするかということです。鏡を見ての指導や上級者の指摘、お互いの意見で誤っていれば直します。最近は動画を導入して、自分の過ちを自覚してもらうようにします。本人が理解、納得して基本の体勢づくりを行います。基本技稽古法の徹底、日本剣道形の習得も防具を付けた稽古と同様の時間を割きます。初稽古は1月11日からです。
去年の秋、道場が空調設備を設置されて、温かい道場になりました。いつも使うわけではありません。しかし寒さに耐えることが剣道修行ではありません。必要なときは会員の意向で使用します。快適な道場で、正しい剣道、美しい剣道、強い剣道を学びましょう。
王子神剣会では入会、見学を歓迎しています。毎日曜日の午後6時〜8時までの稽古です。入会金はありません。月額1,000円の会費です。途中入会は月割りです。
道場は区立王子桜中学校の武道場です。事前に電話を頂くと有難いのですが。
王子神剣会
会場:北区立王子桜中学校 2階 武道場
時間:日曜 午後6時〜8時
会費:月1,000円
おたずねは 全日本剣道連盟公認指導員 剣道七段 和田宗春まで
連絡先:〒115-0056 東京都北区西が丘2-23-6
電話:03-5993-6186(留守電の場合は必ず名前と電話番号をはっきりと吹き込んでください)
2026年1月 和田記
和田宗春の剣道教室 第九回
わたしは小学生からスキーをスキー学校に入って習いまいた。楽しむのではなく安全で上達するスキーが習いたかったからです。SAJの一級です。大学では体育会ゴルフ部に入り4年間在籍して、基本から習いました。そこで納得したのは楽しむための習い事には満足しない自分がいたということです。必ず師、先生を探して学ぶということでした。剣道もそうです。
さて今回の教室です。第八回では「手の内」という終わりの無い、課題に触れました。思い出してください。今回は「重力」について考えます。そうです。物理で習った、あれです。物は自然と上から下へ落ちます。これを剣道に取り入れてみたらどうでしょう。例えば面を打つ時には、誰もが振り下す時に竹刀を握る掌に力を入れます。これは大切な打ち切るためには重要な要素です。しかし、まず打ち下ろす前の振りかぶりを考えます。振りかぶりは重力に逆らって、竹刀を振りかぶります。この振りかぶりを早く出来れば、あとは重力にしたがって振り下すだけです。打つよりも振りかぶりを考えた剣道が大事です。そのコツは剣道場で勉強しましょう。
今回のポイント。重力を利用した打ちと振りかぶり。
2025年11月6日記